ワット・プラシン(チェンライ)
486/2 ถนนท่าหลวง
ワット・プラシンは、チェンライの歴史において非常に重要な役割を発揮してきた第三級王室寺院です。かつて神聖な「プラ・プッタ・シヒン」像が安置されていた場所として知られ、美しいランナー様式の建築や、国民的芸術家タワン・ダッチャニー氏がデザインした見事な彫刻扉など、見どころが満載です。
このアトラクションについて
歴史と重要性
ワット・プラシンの正確な創建時期は明らかになっていませんが、チェンライで最も歴史的価値の高い寺院の一つです。歴史書によると、チェンマイのクーナ王の弟でありチェンライの統治者であったチャオ・マハープラームが、カムペーンペットからプラ・プッタ・シヒン像を迎え入れました。その後、レプリカを鋳造するためにチェンライへと移されましたが、王位継承をめぐる争いの末、チェンマイのセーンムアンマー王によって本尊はチェンマイへと戻されました。
ビルマ軍を退ける戦争の影響で、1804年からチェンライは一時的に廃墟となりましたが、1843年から徐々に復興が進められました。1890年には、元のランナー様式の基礎の上に本堂(ウィハーン)が再建されました。また、1906年には当時の住職プラ・タンマパンヤーが、キリスト教宣教師のウィリアム・アルバート・ブリッグス医師に対し、日曜午後に本堂で布教活動やスライド上映を行うことを許可したというユニークな歴史も残されています。
見どころ
境内には、以下のような貴重な仏像や芸術作品が安置されています。
- プラシン・ルアン(本尊): 布薩堂に安置されているランナー様式の青銅製金箔仏像(15世紀頃)。膝幅2.04メートル、高さ2.84メートルを誇り、台座にはランナー文字で仏教の教えが刻まれています。
- プラシン(模倣像): チャオ・マハープラームが本尊をモデルに鋳造させた、膝幅37センチ、高さ66センチの青銅製金箔仏像です。
- タワン・ダッチャニー設計の扉: タイの国民的芸術家であるタワン・ダッチャニー氏が設計し、地元の職人アムヌアイ・ブアガーム氏が彫刻した木製の扉です。「地・水・風・火」の四元素を表現しています。
- 仏足石のレプリカ: メンラーイ大王の時代に造られたと推定される、石板に刻まれた仏足石のレプリカです。
参拝情報
開門時間は毎日06:00から18:30までで、拝観料は無料です。神聖な場所であるため、参拝の際は肩や膝が隠れる露出の少ない服装を心がけてください。お問い合わせは、電話番号 053-711735 または 053-744523 まで。
アクセス方法
寺院はチェンライ市内のタールアン通り(486/2 Thaluang Road)にあり、旧チェンライ県庁の近くに位置しています。市内中心部から徒歩、またはトゥクトゥクなどの公共交通機関で簡単にアクセスできます。敷地内には駐車場も完備されています。
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